どうも、ハルシオン-ks-です。
インタビュー9回目。本日はキコーナ戸塚店へとおじゃまして参りました。
お答え頂いたのは店長のやまちゃん
店長のプロフィール
-最初にどこのお店でも聞いていますが、店長の経歴を教えて頂けますか?
最初は関東に横須賀店しか無かった時に、横須賀店で勤務を開始しました。横須賀店でスタッフ、副主任、主任と昇格していきました。ですので、横須賀店に4年くらい在籍していた形になりますね。蒲田店の立ち上げの際に蒲田店に異動しまして、その後、戸塚店へ異動して店長になり、今に至るというところです。
蒲田店で放送に出たのが最初ですね。
-蒲田店の頃は普通に出られていたんですか?
そうですね。スタッフの一人として出てました。戸塚店に移ってから、店長として放送に出るようになりました。その頃は蒲田店も放送のスタイルが確立されていませんでした。そこで、放送のスタイルをどうしようかと模索していた途中でしたが、戸塚店へ異動となり、戸塚店でも同じように放送スタイルを模索するような流れになりましたね。
-戸塚店での放送はどれくらいになるのでしょうか?
就任してからずっとなので、高橋店長の頃からを含めれば2年以上になりますね。
-戸塚店も放送のスタイルが決まっていなかったのでしょうか?
いえ、私が行くまでは、高橋店長が出られており、それこそ放送タイトルが「店長の冒険島~激闘編~」みたいな感じで。なので、高橋店長がおられなくなった状態で、それを変えていかなくてはというところからですね。
放送のスタイルについて
-どのような感じで今の放送スタイルにたどり着いたのでしょうか?
最初の頃は別に食べるとか色物的な事はやってませんで、試打をして、最後に罰ゲームをやって、といったくらいですね。いつの間にか、流れが出来上がってきて(笑)
-他の店舗がひたすら体を張っている中で、全く普通に打っているだけなのに同じくらいの盛り上がりですもんね
そうですね。最初の頃はそれこそ罰ゲームもやってはいたのですが、気がついたら他のキコーナ各店、どこもかしこも罰ゲームをやっていて(笑)逆にいっそのこと、罰ゲームをやめようか、という話をしていたんですね。そうしたら、あんちゃんが「やっぱり食べ物は美味しく食べないとダメですよ」と言ってくれて(笑)また、あんちゃんが食べ物の知識が豊富で、トークが軽快にできたんですね。それをやってみたところ、視聴者の方々からも「どこそこの名産の何々を食べたことありますよ」といったコメントを頂けるようになって。それで盛り上がるのであれば、この路線で行こう、となりましたね。
-キャラクターを全面に出した結果、大当りだったと
ドンピシャでしたね。
-視聴者の方々からも罰ゲームを期待するコメントなども一切ありませんよね
ある意味、僕らも楽をさせて頂いている感じはありますよね(笑)
-逆に罰ゲームに逃げられない分、しんどいとも思いますが(笑)
まあ今のやり方で、素の自分たちを出せていますからね。そして、それにしっかりと視聴者の方々が反応を示してくださっているのが一番大きいですね。いい状態が作れてきたな、というのが率直な感想ですね。
-手探りでやられる中、他のキコーナ各店の放送を参考にされたりとかはありましたか?
いや、ほとんど参考にしてませんね。自店で好き放題やって、形を作っていくやり方でした。ただ、なんといっても関東では、平塚店の「フレンドパーク」ですよね(笑)あれが一気にキコーナ関東の知名度を押し上げてくれたと思います。
-平塚店は観られていたんですね(笑)
いやもうすげえなと思って観てました。逆に言えば、罰ゲームをやるとしたらあのレベルを目指さなきゃいけないのか、と(笑)そうなったときに、さすがに無理だ、という結論に達して、じゃあ敢えて逆路線を徹底的に追求しようと。
放送の効果について
-放送の効果を実感できたのはいつ頃ですか?
実際、自分たちで一から作ったというのは、戸塚店に来てからなのですが、そこをスタートとして考えると半年くらいですね。
-視聴者の方々から店舗スタッフへ直接お声がけ等の反応はありますか?
ここ最近になって出てきた感じです。自分も朝の挨拶などに出ると「あっ!」と声をかけられるほどまでではないにしろ、反応を頂いたり。何となく、観て下さってる方々がおられるんだな、という空気は感じますね。我々にとっては、それが一番のモチベーションに繋がるので、有難いです。
-実感できるまで、放送に対するモチベーションはどのように維持されていたのでしょうか?
正直、特に何も考えずにやっていましたね(笑)とにかく、なんでも好き放題やってみようと。逆にそこまで深く考えても仕方がないかな、と吹っ切れてやっていた感じです。元々、キコーナチャンネルが始まるという時に、会社全体として、キコーナチャンネルはキコーナというブランドをもっと有名にしようというのがあったんですね。関東に進出して、少しずつ店舗数を増やしている中だったので、放送を観て下さって、少しでもキコーナという名前を覚えて頂ければ、という思いですね。そういう意味では、名前を覚えて頂くというのがモチベーションの根本にはあったかもしれません。根本はそれだけれども、やっていくうちに、それにプラスして自店のカラーが出せるようになっていったと。
印象に残っていることについて
-店長個人的に印象に残っている回はありますか?
鬼武者か牙狼の桃源を打った時ですかね。とにかく出なかった、当たりを引けなかった時です。私のキャラクターが「ヒキ弱」で確立した瞬間です。具体的に内容を言えば桃源の時は2回連続180発出玉で終わったというやつですね(笑)それまでは結構当たりを引いていて、普通にやっていたはずなんですけどね(笑)
放送の意識共有について
-店舗全体として、放送を共有できている感覚はありますか?
正直、まだまだ出来ていない部分はあります。ただ、アルバイトの子達も観てくれていたりして、放送の話題で盛り上がるということはありますね。もしかしたらコメントを打ってくれてるかもしれません。
-放送で特に意識していることはありますか?
特にはありませんね。視聴者の方々からのコメントなどで出来ている流れに乗らさせて頂いているというのがほとんどです。最近に関しては、本当にコメントのスピードが速くて、それに答えていくので精一杯です(笑)あとは良い感じでキャラクターが認知されてきたので、それを大事にしようというのは意識してますね。
-平塚店で昼放送がありましたが、戸塚店でもやるご予定は
出来る事ならすぐにでもやりたいですね。
今後期待することについて
-今後の放送に期待することは
間違いなく、人口は減っていく中で、どうしても他のお店とお客様の奪い合いみたいな状況になってしまうと思います。その中で、うちのお店を選んで来て頂く、一つのきっかけとなってくれればと思っています。関西ではキコーナというのは一定の知名度を得られたかもしれませんが、関東でもその状態を目指して行きたいです。業界のイメージはやはりまだまだ良くないというところがあります。それを少しでも良く出来ればいいですね。あとは新卒の方々が、意外と放送を観られて、キコーナで働きたいと来て下さる事が増えたんですね。実際にこの間お店に来て下さった方も、キコーナに内定が出ているらしいと。打たれる方も減るんですが、サービスを提供する側も減っていきますし、そういう中でこのようなケースが増えるのは、将来的にも強いかなと思います。
視聴者へ一言
-最後に視聴者へ一言お願いします
これからもよろしくお願いします、の一言ですね(笑)
-本日はありがとうございました。
実際の放送風景
この日も平塚店お馴染のやまちゃんが遅刻からスタート。
仕方がないので、映像無しであんちゃんとあっちゃんで音声のみのラジオスタート。
心なしかあっちゃんが小さく見えるのは気のせいでしょうか。
そして、ようやくやまちゃんが合流したので、改めてオープニング。
お馴染の「とつかーにゃ」ポーズも綺麗に揃ってのスタートです。
そして、早速試打開始。
この日も、やまちゃんの「だっせー」が観られる、と思いきや…
期待に反して速攻で当たりを引いてしまうやまちゃん。
割と連チャンしたのに、終わった瞬間「だっせー」コメントが殺到。
どれくらい「だっせー」コメントが来ているか確認するやまちゃん。
ちなみに背中には大きな文字で「だっせー」が。
その後も移った先のZEROでいきなり熱そうな展開!
…からのハズレで期待通り「だっせー」コメントが殺到。
しかしながら、この日のやまちゃんはなぜかヒキが強く
すぐさま激アツ演出を出して
見事に大当り。
逆に、あんちゃんが絶不調。
あまりに当たらないので、プッシュボタンを押す力も弱々しくなっていきます。
一方、やまちゃんは止まりません。
視聴者の期待をどんどん裏切り、大連チャン。
さすがに引き過ぎて申し訳なくなったのか、打つのを止めてコメントをあっちゃんの代わりに読むことに。
しかしながら、コメント速度が関東キコーナで一番速いと言われる戸塚店。
全くコメントにやまちゃんの読みが追いつかず、パニック状態。
最後は綺麗に、キャプテン翼で「だっせー」を稼いで終了。
関連リンク
キコーナ戸塚店