どうも、ハルシオン-ks-です。
本日でインタビュー4回目です。
本日お邪魔させていただいたのは、木曜日に放送をされておられる、東京都荒川区町屋にある「ウインベル・イースト」です。
愛称は「ハーデス」。スッピー店長
放送を始めた経緯は
-本日はよろしくお願いします。さて、どこの店舗にも聞いているのですが、まずは放送を始めた経緯を教えて頂けますか。
放送を始めたのは2~3年前くらいかな。始めた時はまだ一店舗で、今のようにパチンコ館、スロット館にわかれてなかったんだよね。最初は自分も生放送に興味があって、やってみようかなと考えていたら、自分以上に神長が食いついてきたので、じゃあやらせてみようかと。そこからスタートした感じだね。
放送当初の印象・方向性など
-最初の頃の印象はどうでしたか?
他の店舗の放送を先に観てみたら、結構皆真面目にやってたよね。月曜、火曜は正統派、水曜は女、みたいな(笑)。各店舗のイメージができてた。じゃあうちはその3店舗とは違う方向性を出そうと考えた結果、バカ番組をしようと。酒パワーチャンネルの中のバラエティ番組を目指そうと。番組としてパチンコの楽しさを伝えることも勿論重要だと思うけど、月曜から木曜まで同じ事をやってても視聴者の方が観られて面白く無いかなと。機種だけに頼るのではなく、番組として面白く無いと観てもらえないんじゃないかと。そういう意味でネタを多めに入れていこうとか、作りを重視していったね。パチンコ屋さんのお客様向けの放送というよりかは、万人に向けた放送を。なんでこいつらこんなバカなことをしているんだ(笑)みたいな。
-週の後半ならではの放送をしていたということですね。
新台をしっかりと見せるというのは、週の前半がやっているので、こちらは独自色を出して行かないと。あとは、逆に検証を徹底的にやってみるとか。これも前半ではなかなかできないことかなと。
一番最初にやった検証が北斗だったかな。なんか皆で放送前に打っていて、「これ絶対純増3枚を超えているだろ」という声があったんだよね。じゃあ実際に放送でそれを検証してみようということでやってみた結果、3.6枚という数字が出たんだよ(笑)まあ短期的なものだとは思うけど、そういった朝一設定変更の挙動チェックとかやると、次の日お客様が反応してくれたんだよ。そういった情報って、やはり導入一週間だとなかなか出てこないからね。そこから注目度の高い機種が出てきたらとにかく検証しようという流れができたかな。
-検証といえば曜日対抗Weekでも検証されてましたよね
Weekでも関係なしで、検証してたね(笑)。どうせまともにやっても勝てないんだから、それなら検証して視聴者を楽しませようと(笑)。最初から勝利を目指さず、メチャクチャやってそれで注目が集まるならそれでいいと。それがうちのスタイルだよ。
-視聴者の方からは賛否両論でしたけど(笑)
そこはもう想定内。逆に批判が来るような事をしようと。むしろ批判が来たら勝ちみたいな(笑)
-そういった放送の方向性や流れなどは、須藤さんが中心になって決めていく感じですか
最初は神長とMCの二人三脚でやってもらってたね。それこそ最初のMCはあつろくさんだったから、ある意味任せていても大丈夫だな、と思っていたんだよ。そしたら次に来たMCがオニギリだった(笑)こりゃまいったぞと(笑)
-オニギリは最初全くの初心者でしたからね
視聴者さんに今度何を打って欲しいとか、もっと聞き出していこうというのを言ったね。正直なところ、うちのお店はほとんどの機種は導入するから(笑)視聴者さんが「これ見たい」とおっしゃるならじゃあ入れようと入れちゃうから。
店舗全体での放送に対する意識について
-放送出るようになって、神長さんをはじめとしてスタッフが変わったなというのは何かありますか。
放送に対する取り組み方が途中から変わったね。最初は1店舗だったから、自分も放送や神長と接する機会が多かったけど、2店舗になってパチンコとスロットにわかれた時に、自分はパチンコ館に主にいて、神長は主にスロット館にいる、という感じで役割分担したんだよ。必然的に自分も放送から少し距離が空いてしまったんだけど、その時に、神長が自分でなんとかしようと動くようになったね。自分で企画して、自分が前面的に出てくるというのができてきて良かったなと。
それよりも、中野が意外だったね(笑)。大人しい子だなと思っていたから、あんなに放送ではっちゃけるとは思ってなかったのに、今や天職みたいな感じで楽しんでるからね。
そういった意味で、もっと他のスタッフにも放送に出て貰いたいね。
-昼放送なんかだと結構出てきてもらえてますね
あまり神長の個人放送になっちゃうと、次に広がらないからね。競艇放送なんかはコアなファンを掴めてるからいいと思うけど、いろんなスタッフのキャラクターを引き出して、それぞれの魅力を伝えてほしいね。
-最近、パチンコ館放送では神長さんは出られなかったり、と2店舗で放送を成立させていこうという流れもできつつありますね。
-店舗全体として放送に対する意識はどうですか。
まだ一部のスタッフしか放送に出ていないとか、出てるスタッフだけが放送の事を考えてるという面は少なからずあるね。もっと、放送に出ていないスタッフも含めて、放送をお客様に伝えていくようになってほしいなと。放送を観て下さいね、というだけでも会話のきっかけになるし。
印象に残っている出来事
-須藤店長から見て、印象深い出来事は何でしょうか。
昼放送と検証の次の日はやっぱり実感できるね。昼放送に関しては、自分たちが打つ台を一緒になって打って下さるので、当然朝から埋まってくれるし。検証に関しても、検証を観て下さったお客様が朝から打ってくださったり。あとはやはり遠方からわざわざ来てくださったり。そこは出演者達も実感できていると思うよ。
-今後、遊技機のスペックダウンなどで業界は厳しくなってくると思うけど、そこら辺はどうお考えですか。
今後スペックダウンしていくのは必然の流れ。ただ、スペックダウンをしたといってもパチンコはパチンコ。スロットはスロット。MAXだけがパチンコじゃないし、ミリオンゴッドのようなものだけがスロットでもないと思うんだよ。時代の流れとしては、射幸性が下がってきたときにA+ARTへ移行していく。その時に見せ方を工夫していけるか。そこそこのしっかりしたコンテンツを使って、それを演出に活かせられれば問題はないかと思ってる。だから、ある程度開発力のあるメーカーはきちんとしたものを出せるだろうし、スペックに依存して見せ方を工夫してなかったところは苦労するだろうね。店舗としては、そうなってくると如何に番組でそういった台の面白さを見せることができるかというのを更に追求していかないといけないなと。
-打つ前に面白さを伝えて、納得した上で打ってもらうということですね。
そうだね。それが大事になってくるんじゃないかな。
-逆に観て「これは打たなくていいや」と言われるリスクも上がりそうですけど(笑)
まあそれはしかたがないよね。コンテンツありきの話をしたら、萌えコンテンツなんか、自分は興味がないから買うかどうかすら悩んじゃう。でも萌えコンテンツが好きなスタッフは絶対入れましょう!と言ってくれるわけ。同じ場所にいる人でも、それを求めている人、求めていない人がいるわけで、ある程度ニーズがあるならば用意していかないといけない。ただ、そこはもうわからないよね。動くのかどうか不安だったものがメチャクチャ動いたり、全く逆の動きをしたり。こちらの予想を簡単に覆してくるから。
視聴者へ向けて
-最後に視聴者に向けて一言お願いします。
放送を楽しんでくれればそれでいいよと。あとはもっと神長に叱咤激励を送って下さい。やはり、パチンコ業界に限らず、お客様のナマの声というものは本当に大事。どうしても何かを伝えようとしたら、一方的に伝える形になってしまう。そこで返ってくる答えっていうのは、聞く聞かないはともかく(笑)、大事だなと。もっともっとぶっちゃけた話ができるようになりたいね。
-本日はありがとうございました。
インタビューを終えて
圧倒的な存在感を出しておられるスッピー店長。ウインベルイーストの、何が飛び出すかわからない放送というのはここから生まれているんですね。
批判が来れば勝ちというのは、斬新な発想で、これからも色々なハプニングが期待できそうです(笑)
批判が来れば勝ちというのは、斬新な発想で、これからも色々なハプニングが期待できそうです(笑)
放送での愛称はハーデスとなってますが、実は非常に優しい眼をしておられます。
実際の放送風景
訪問した日はパチンコ館からの放送。
最近パチンコ館での放送はケントロさんとかねきちさんの安定コンビ。
開始早々に大当りを引いて、盛り上がっていました。
関連リンク
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