メーシー(ユニバーサルエンターテインメントグループ)の新機種「やじきた道中記乙」のプレス発表会へ潜入!!
6月20日、今年3月に32年間という長い歴史に幕を下ろした「いいとも」で知られる新宿アルタ7階にて、メーシーの新機種「やじきた道中記乙」のプレス発表会が行われました。
思いっきりバカをやりました!!面白さをユーザーに届けたい!!
プレス発表会は、長谷川崇彦執行役員マーケット戦略室室長の挨拶でスタート!!
本機について、「4号機でヒットした『やじきた』を5号機で再登場させた。今作のモチーフは祭りなので、これからの季節に合うと感じている。祭りの荒々しさと出玉の気持ちよさを体感してもらいたい。思いっきりバカをやったので、この面白さをユーザーに届けたい」とアピール。
また、「(パチスロには)体感勝率が大切だと思っている。体感勝率とは、機械のイメージ(演出のイメージから連想される出玉)と実際の出玉が合致するということ。作った側とユーザーの期待値が合致することである」と話したほか、「『沖ドキ!』の30パイバージョンが6月23日から一週間のロケテストに入る。この台で完全告知市場に殴りこみをかけたい」と今後の展望を語りました。
パチスロ好きのHi-Hiが自由に話してると……!?
続いて、ゲストのHi-Hiのお二人が登場!
Hi-Hiのお二人はパチスロが"大好き"なようで、ユーザー目線で様々な意見や感想を自由に発言。
その結果……。
痺れを切らした長谷川室長が、それを制するように再登場!
長谷川室長の再登場で、会場は爆笑の渦に包まれました。
「遊んでいいよ!」と言って出来た台
三人になったところで、「やじきた道中記乙」の実機が登場!詳しい説明が始まりました。
開発経緯について、長谷川室長は、「開発に『遊んでいいよ!』と言って出来た台です。勝負に熱くなることも大事ですが、台を見るだけで座ってみたくなるそんな風貌にしました。パネルは『バジリスクⅡ』だし、こういうふざけたことも会議で決めるんですよ。今作はふざけましたが、ユニバらしさが出たと思います」と述べました。
「ハーデス」の荒波が帰ってキターッ!
「やじきた道中記乙」の主な特徴は、以下の3ポイント!!!
1.「ボーナス集中機能」キターッ!
・やじきた祭の状態によって、わっしょいチャンスの当選率が異なる仕様に!
・「わっしょい」図柄が揃えば、ATのゲーム数を減らすことなく出玉を獲得し、さらには上乗せまで!!
2.多彩な「ATゲーム数決定ゾーン」がキターッ!
・アナザーゴッドハーデスは3種類でしたが、「やじきた道中記乙」ではAT初期ゲーム数決定ゾーンがなんと!6種類!!
・きわどい演出もありますよ。
・一番きわどいのは、河童が……(ごにょごにょごにょ)。
3.「周期抽選チャンス」がキターッ!
・平均105Gで周期AT抽選!
・周期天井は最大180G。
・小役の連続やレア役で短縮抽選!!
本物のパチスロ好きに来てもらいたかった
機種説明の次はHi-Hiの話題へ。
Hi-Hiをゲストで呼んだ理由は「本物のパチスロ好きに来てもらいたかったから」という意図があったという。そして、パチスロに詳しい二人を呼んだと長谷川室長。
気を良くしたHi-Hiはこのあと、自由過ぎる「パチスロマニアックトーク」を展開。あまりに自由過ぎたのでここで書くのは自粛しますが……「ね!ペルセポネは100Gスタートがいいよね!ね!」とだけ書いておきます。
また、「やじきた道中記乙」についてHi-Hiの二人は「初当たりも軽いし、バランスもいい」とコメントしていました。
長谷川室長はさらに、「(やじきた道中記乙は)台の色を、島に入った時に目立つ色にしました。さらに横から見ても当たっているのが分かるように、役物を工夫した」とこだわりを話し、「本機はバズーカ筐体。4号機に比べるとリール制御は劣りますが、この筐体はリールを台の下に落とし、演出を楽しんでもらうための筐体です。弊社ではゲーム性に合わせて、3種類の筐体を使い分けています」と筐体採用の理由も語ってくれました。
最後にHi-Hiのお二人から一言!
上田浩二郎さん(写真左)「面白かった!ホールで抜きたい!!」
岩崎一則さん(写真右)「昔のやじきたも劇画タッチで、時代の波に逆らって、とんがっていた。今作もとんがっている!パクっている!!それがいい!!!」とプレス発表会を締めてくれました。
フォトセッションをして、笑いに溢れたプレス発表会終了です。
演出画像まとめっ!!
通常ステージは全5種類。
注目すべきは液晶右上の関所までの距離カウンター。
これは周期天井までのG数を表していて、周期天井の最大は180Gです。
これは罠だ!
そんなに浅かったらついつい打ち続けてしまうではないか!
しかも小役の連続やレア小役をひけば、ただでさえ短い周期天井が短縮されるなんて……この、商売上手めっ!!
関所までの距離カウンターが0になったら、「関所チャレンジ」に突入!
AT機能「やじきた祭」を懸けた熱き戦いが始まります。
「関所チャレンジ」を見事突破すれば、AT「やじきた祭」の初期ゲーム数を決める「あっぱれチャンス」へ。
こちらは6種類あり、勝利キャラによって上乗せ期待度も異なります。
どどーん!
そしておまちかね、AT「やじきた祭」。
押し順ナビで簡単消化するATタイプで「純増は2.5枚/G」、最低でも50Gは継続します。
「やじきた祭」中は、「わっしょいチャンス」☓「ボーナス」☓「天照降臨」のトリプル抽選を行い、「やじきた祭」終了後は、継続をかけた「関所チャレンジ」に再突入します。
「わっしょい」図柄が揃えば、ゲーム数上乗せチャンスゾーン「わっしょいチャンス」に突入。
ATゲーム数を減らすことなく、出玉とATゲーム数を増やすという夢のステージです。
10枚ベル5回ナビのボーナス!
集中状態で管理され、「やじきた祭」中は、「わっしょいチャンス」が連続することも!?
連続したら、「これが集中LOOOOOOOP!!!!!!」
ボーナスは2種類あります。
通常時から入る「やじきたボーナス」は、平均獲得が約150枚。
主にAT中から入る「超やじきたボーナス」は平均獲得が約200枚とちょっと多め。
どちらもイケイケノリノリゴーゴーな曲が流れ、テンションもあがり出玉もザクッザクッ!!
帰りに受付にいらっしゃった綺麗なお姉さまに確認したところ、なんとオリジナル曲が5曲も搭載されているそうです。
このふたつのボーナスで2種類のオリジナル楽曲を聴いた筆者談「くぅっ!他の曲も聞きたくなるほど、この2曲はいい!!!!」
そして「天照降臨」は……、
「超やじきたボーナス」のLOOOOOOOP!!
これはしっとりとした大人の色気漂う歌とともに消化を楽しめます!
いやはやいやはや、なんなんでしょうこの「やじきた道中記乙」は。
大の大人がふざけると、こんなにも(いい意味で)くだらない、こんなに笑える、こんなに楽しめる台が完成するのですね。
まさに
「GOOOOOD!」な台ですね。
最後に筆者の余談をひとつ。
本機が発表される前に「緑ドンVIVA2」の筐体に隠れていた「きたさん」を発見した時のあの感動と言ったら……。
おわりっ!!
関連リンク
やじきた道中記乙
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