12月5日、豊丸さんのプレス発表会が六本木ニコファーレにて開催されました。
流れを追って書いていきます。※機種発表は記事の後半です。
豊丸遊moreコレクション
まずは、代表挨拶
代表取締役社長 永野光容様
■パチンコ業界の現状について
「パチンコ人口は、年々右肩下がりで、比例するように台の販売台数も減っていっている。」
「一人あたりのパチンコ投資額は、平均約16,300円だが、それに見合う価値をパチンコに感じなくなってきているから、パチンコ人口が減ってきているのではないか?という仮説を立てた。」
メーカー「豊丸産業」の使命
① 「業界の再活性化」
パチンコ産業の負のスパイラルを変えて行くこと。
初めてパチンコに触れた人がリピーターに、そしてスリーピングユーザーがもう一度ファンになれるような機械を提供していかなければならない。
② 「パチンコの原点回帰」
誰でも気軽に楽しめる業界、娯楽としてのパチンコ機の提供
当たったという事が実感出来、それが比較的に軽く、自分が出した玉でまた遊べるような機械を提供していきたい。
③ 「信頼されるパートナーへ」
ホール様に安心して機械を使って頂くために、導入の負担やリスクを軽減できるアイディアを提供していかなければならない。
豊丸からの新提案
■豊丸遊moreコレクション
誰でも気軽に遊べる娯楽として、初心者でもパチンコは面白いと感じてもらえるような、甘デジを主体としたパチンコ機を、コレクションに出来るくらい継続して提供していきたい。
① 「ユーモア溢れるパチンコ」の提供
お客様にとって、経済的に省エネで、初めての方や年配の方にわかりやすく、面白い機械を提供していきたい。
② 「主役になれる甘デジ」の開発
当社得意の独創性・創造性を駆使した遊戯システムを持つ甘デジを実現、提供していきたい。
③ 「新規ファン創造」のお手伝い
パチンコは、認知症予防のツールになるという考えの元、諏訪東京理科大学の篠原教授にサポートして頂き研究に取り組んでいる。
業界の内外にアピールすることで、出玉以外での価値も感じられるようにしていきたい。
その後、質疑応答がありました。
内容を簡単にまとめると、豊丸独自の視点で、今後一年間は甘デジスペックに特化した台を提供していくとのこと。(予定)
魔神英雄伝ワタル 新機種発表会
88年から、日本テレビ系列で放送されたアニメーション制作会社サンライズによるファンタジーアニメ、「魔神英雄伝ワタル」とのタイアップ機。
原作アニメでキャラクターボイスを務めた声優陣も再結集。戦部ワタル役の田中真弓、忍部ヒミコ役の林原めぐみ、渡部クラマ役の山寺宏一らも当時のまま出演している。
機種オリジナルソングには歌手黒崎真音が参加している。
コンセプトは、「ハッキシ言っておもしろカッコいいぜ!!」
新AR(アタックラウンドシステム)ループVer
ウィッチブレイド、バーストエンジェルIF、SEXYFALLと進化してきたシステム。
今回のワタルは、AR+次回出玉有りの新しいARシステムとなっている。
スペックは、大当たり確率1/99.9の甘デジタイプと、大当たり確率1/199.8のライトタイプが同時リリースされる。
■スペックの詳細
CRA魔神英雄伝ワタル99VM 1/99
魔神RUSH突入率:ヘソ33% 電チュー60%
魔神RUSH継続率:68.6%(時短中を含む)
出玉:950個(16R確変) 290個(16R確変:実質5R) 260個(8R確変:実質5R) 460個(16R通常:実質7R) 430個(8R通常:実質7R)
時短:AR非獲得時全ての大当たり終了後20回
CR魔神英雄伝ワタル199L 1/199.8
魔神RUSH突入率:ヘソ36% 電チュー61%
魔神RUSH継続率:70.3%(時短中を含む)
出玉:1800個(16R確変) 590個(16R確変:実質5R) 570個(8R確変:実質5R) 820個(16R通常:実質7R) 790個(8R通常:実質7R)
時短:AR非獲得時全ての大当たり終了後20回