IPA(情報処理推進機構)が、米オラクルのプログラミング言語(実行環境)である「Java」を使用しない様、呼びかけている。
最新版の「Java7」において、ハッカーなどのサイバー攻撃の対象になる可能性のある脆弱性が見つかったため。この件については同じ理由で米国土安全保障省などが使用を控えるよう呼びかけていた。
なお、オラクルでは深刻な脆弱性に対応した「Java7 update11」を現地時間の1月13日に公開。
脆弱性に対応したほか、セキュリティレベルの初期設定を「中」から「高」に変更し、無署名のJavaアプレットを起動しようとした際に、警告が表示されるようにした。同社では、できるだけ早くアップデートを適用するよう推奨している。
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