2013年1月31日木曜日

【コラム】 どこでもドアとタイムマシンの出現が現実に


もしかしたら、我々が生きている間に【どこでもドア】のような瞬間移動装置や、【タイムマシン】のように時間と空間を移動できるシステムが開発されるかもしれない。

何故そのように思うのかというと、ここ何年間かのネットの流行りを追っていくと、とある共通点があると考えたからだ。

私がインターネットを本格的に楽しむようになったのは、ご存知mixiの存在である。

mixiのトップページを見るとサービス開始が1999年になっており、既に14年が経過しているが、私が始めたのは2002年くらいだったような気がする。

その後のmixiの荒廃はご存知の通りだが、それに成り代わって流行ったのがブログサービスである。

その中でもアメブロが流行りを牽引したのではないだろうか。

次に流行ったのがtwitterとアメーバピグである。

その次がYOUTUBE。

そしてニコニコ動画が流行り、最近はニコニコ生放送が流行っている。

この頃から既にGREEやモバゲーといったソーシャルゲームも流行りだした。

んで一昨年あたりからfacebookが流行りだす。

現在は何が流行っているかというとLINEである。

これのどこに共通点があるのか考えた。

結論、簡単なことで【時間と距離を短縮できるツールが流行る】ということではないだろうか。

これらのツールは全て一つ前に流行っているツールよりも時間もしくは距離を短縮してくれる機能を持っている。

mixiであれば、一度に多数の友人と多くの接触頻度を高めることができる。

これはまぎれもなく時間と距離の短縮になる。

私は地元が仙台であるが、仙台の友人たちとのやり取りによって、比較的連絡を取りあっている気になったものである。

そしてその後に登場するツールも、全て時間もしくは距離を短縮できるツールとなっている。

これがインターネットの大きなメリット…というか特徴である。

例えば最近流行りのLINEなどは、メールよりも非常に早いやり取りができるため、docomoのうん◯SPモードメールソフトに比べると雲泥の時間差であり、それが時間の短縮に繋がっている。

故に当然であるが、今後LINEや生放送よりも時間や距離を短縮できるツールが出てくればそちらが流行る可能性は高いだろう。

こうやって情報化社会が進化していくのである。


「イノベーションは家庭のキッチンで起きる」デイブ・エバンス、日経ビジネス


1995年、WINDOWSが発売されてからインターネットというものが広がり始め、今やインターネットをやったことがないという人は国内ではほぼ皆無というところまできた。

世界的に見ると、既に20億人がネットを利用したことがあり、それが30億人に達するまで時間はそんなにかからないという。

それほどネット普及のスピードは早く、それに伴い情報量も増えるし、伝達スピードも早くなるということである。

つまりは今後の世の中は激動の時代になっていく!

今でも激動だが、更に激動する!ということなのでしょう…。

デイブ・エバンス氏もおっしゃっている通り、近い将来には今までの人類の歴史が刻んできた情報量をたったの一年で凌駕する時代がやってきます。

そしてその後はさらに情報量が増え続ける時代になります。

それくらいのコンテンツが世の中で創造されます。

つまり、今まで我々が歩んできた人生など、今後の人生に比べたら短い時間である、という考え方ができるのではないでしょうか。

故に、過去の情報量が少ない時代の成功法則や考え方など通用しなくなります。

何故なら情報量が超絶増える

伝達スピードが超絶上がる

決断スピードが超絶上がる

問題解決が早くなる

欲求が満たされる

新たな不満が出てくる

商品寿命があっという間に来る

といった感じになるからです。

恐ろしいですね。

これからは、今までの広告宣伝量ではどんどんと効果が薄れていくことになるでしょう。

どんどんと多くの情報の中に埋もれていき、誰にも気付かれずに終了する、なんて製品が後を絶たなくなるでしょう。

今までは電車の中吊りに広告価値が大きくありましたが、今はどうでしょうか?

立っている人の中でも携帯を観る人が増えて、以前よりも中吊りを見る人は少なくなってきているのではないでしょうか。

サイトだって、ただ作っただけでは当然誰も発見してくれません。

商品やサイトを見つけてもらうための技術やノウハウが必要不可欠になる時代は、もう既にパチンコ業界にも来ています。

30歳以上のメーカー・ホールの方々、今からインターネットの勉強をしないと、手遅れになりますよ。

そんなことを感じた今日この頃でした。

え?

どこでもドアとタイムマシンの説明をしていない?

簡単です。

時間と距離を短縮できる究極のツールがタイトルの2つですので、恐らく人類がこのままいくと、月面着陸ばりのインパクトで世の中に近々登場することでしょう。

そうなったとしたら、是非とも家庭用に1台と予備のためにもう一台欲しいところですwww


@私のやきとり



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