カンボジア国籍を取得し、同国のロンドンオリンピックマラソン代表に選ばれた猫ひろしさん(34)の参加資格について、国際陸上競技連盟が疑問視していることがわかりました。
カンボジア陸連に説明を求めており、オリンピック出場が認められない可能性もあるという。
国籍変更については、過去に国際競技会で代表経験がない選手についても今年から新たな規定を設け、国籍取得後1年が経過していない場合は、
- 連続した1年の居住実績
- 国際陸連による特例承認
のいずれかが必要となった。
猫さんは日本でのタレント活動などで、カンボジアに連続1年の居住実績がない可能性が高いと記事では指摘。特例として認められるにはカンボジア陸連が申請する必要があるが「重大かつ意義深い理由がなければならない」として、承認されるかは不透明だという。
参考記事
猫ひろしさん五輪黄信号か 国際陸連、資格を疑問視