MONEYzineが矢野経済研究所の調査結果をもとにしたパチンコホール動向を記事にしています。
記事では、矢野経の「全国パチンコ経営企業数及び店舗に関する調査結果」から、パチンコホール数が前年同月比0.9%減の11,840店舗、運営会社も同2.3%減の4,017社と伝えた。鈍化は見せているものの以前、減少傾向だという。
好材料面としては、パチスロの人気が回復基調となり、設置台数が前年同月比で6.1%増加している。
しかし、地方や中小業者によっては以前厳しい状況だとか。
ここからは筆者の独断によるものだが、たしかに低貸玉営業や新台導入、アメニティの充実で生き残りをかけてはいるものの、対応が画一化するなど独自性は感じられない向きが往々にしてある。また、一部遊技客のマナーの悪さが他の遊技客にストレスを与えているのでは?とも感じている。
昔日と比べ、タバコ・ギャンブルは格好良いものでは無くなった。それらを踏まえ、いかに時代のニーズに合せていくのかというのは、ご承知のとおり必要な部分であろう。具体例であれば禁煙コーナーであったり、低貸玉営業になるのだが大手の前例がないと対応できないのでは、やはり弱いところから淘汰されていっても仕方がないのだろうか?
参考記事
パチスロ新機種や低貸玉店が人気も 店舗数や企業数の減少が続くパチンコ業界