12月13日(火)ベルサール秋葉原にて株式会社高尾のパチンコ新機種【CR新・子連れ狼】のプレス発表会が行われました。
そちらにて、新機種の試打をさせていただきましたので、レポートさせていただきたいと思います。
5年前、エヴ◯を完全オマージュしたとして市場に登場した【CR子連れ狼】ですが、当時はなかなかどうして、結構な良い稼働結果を残しました。
今回はその続編ということで登場したわけですが、前回は稼働が良かったエヴ◯をパク…、完全オマージュした機種として良い結果を残したわけですので、今の稼働があまりよろしくないエヴ◯を完全オマージュしたのかどうかが気になるところでした。
結論から言いますと、個人的な感想としては、演出はエヴ◯、スペックはオリジナルといったイメージを抱きました。
まあ、液晶演出の開発の方が、スペックよりも時間がかかるわけで、開発を始めた何年前かに今のエヴ◯の状況はわからないわけですから、演出の方は仕方がないのかな、と思います。
それでは早速、子連れ狼を打った個人的な感想などをつらつらと書かせていただきます。
が、市場で人気が出る出ないは私はわかりませんので、もし私が開発者だったらここの部分どうする?という気になる部分を取り上げてみます。
みなさんも、玉には自分が開発者になった気分で見ていただければ、違った角度からぱちんこが楽しめるかもしれませんw
個人的に、高尾のぱちんこ、特にカイジやスパイダーマンなどの下部にある、玉の動きが見える役物が好きです。
特段何か特典があるわけではないのですが、あの玉の動きを見ていると飽きません。
最近のぱちんこやスロットは、何かと役物に意味を求めがちですが、単に楽しませるといったことだけで搭載された役物や仕掛けがあってもいいのではないでしょうか。
※一番下の丸い部分がアタッカーの風車役物
今回、リーチの時に、短い間に立て続けに3回のボタンプッシュがありました。
とりあえず、演出がどのように発展するのか見るために押しましたが、個人的にはもう少し控え目でもいいような気はします。
しかし、よくよく考えてみると、それは他メーカーでの完成された機種での話なので、「レインボー演出って意外とアツいんだね」レベルの高尾なら直す必要はないかも。
これは他のメーカーにも言えることなんですが、例えばボタン連打の時に、ボタンを30回押したら30回液晶のボタンも動いて欲しいわけです。
今回の新・子連れ狼は、ジョグダイヤルを回すタイミングがありますが、ジョグダイヤルを回しているのに液晶の中のジョグダイヤルは反応していませんでした。
これは気持ち悪いので直して欲しいです。
大五郎が予想以上に強い、銃を使っている
今回は、初号…、いや大五郎が覚醒をするようです。
そして、剣術もなかなかだと思っていたら、小型のガトリングガンのようなものも使っているようで、ぶっちゃけ何でもアリ感がスゴいですw
詳しくは上の動画でw
今回、下皿から出てくる玉を見ていたら、玉の排出口が中央ではなく左側にずれており、下皿の箱に落とす穴を中心に玉がくるくる回ります。
この動きが意外と好きです。
できれば、全く意味はありませんが、下皿を3段クルーンにして、穴にセンサーをつけて、当たりを何個の玉が通過したのか表示してもらえると嬉しいです。
もちろん、全く意味はありませんが。
大当たり中に字幕が出てくるのですが、消えるのが早すぎて読めません。
これが年配層になると尚更読めないと思うので、もう少し表示時間を長くしたほうがいいかと思います。
具体的には、映画の字幕などは、1秒間で7文字を参考にしていると聞いたことがあるので、それより少し長くして、ひらがなを増やしてはどうかと思いました。
しかしながらこの記事を書いている時にふと思いつきました。
もしかして、年配の人はそもそも字幕を読まない人が多いのかもしれませんw
これは原作のお話になるので、ここで話すことは微妙なのですが、主役の親父さん、つまり東郷重位や周りの取り巻きが正義顔じゃないような気がしたので、そこは直したほうがいいのではないでしょうか、と微妙だなどという前述どこへやら、はっきりと書きます。
なんとなく、漫画なんかを読んでいても、「あーこいつやられキャラだなー」っていうやつはわかるものです。
しかし、今回は、最初に打った時に味方なのか的なのかわからない人が何人かいました。
なので、味方キャラに関しては、そういった正義顔の人相にしたほうが、年輩ウケはいいのではないかと思いました。
この可動式の龍の役物スゴいなー、って思っていたら、どうやら狼だったようです(汗)
失礼しました。
今回、歌は4曲収録されているということでしたが、ものまねタレント荒牧陽子さんによる「少年に捧ぐ歌」「白き道の挿話」の2曲はカッコいいと思いました。
というより、この2曲はアニメ風の歌になっており、演出がアニメで作られている機種に合っていると感じました。
個人的には、ぱちんこにはアニメソング系のメロディが合うのではないかと思いますので、荒牧さんの歌は非常に良いのではないかと思います。
それと、今回は白鳥吏南さんが「子連れ狼」をカバーしていましたが、個人的にはこの曲もアニソン系の男性歌手の方が良かったかな?という気がしました。
今回のリーチ演出の一つである風車が廻るリーチアクションでは、背景の風車図柄だけが回転するのですが、どのタイミングで風車が止まれば当たりなのかがわかりにくいので、数字図柄も一緒に回転させて、数字が垂直に止まったら当たり!という形にすればわかりやすいのではないかと思いました。
今回大五郎の親父役として登場するのが、東郷重位ですが、この人は薩摩藩の剣術指南役で、薩摩示現流の開祖と言われている人です。
薩摩示現流はかなり有名な剣術琉派でして、漫画や小説でもよく出てきますね。
私も修羅の刻の幕末編で人斬り半次郎が出てきたのを覚えています。
何でも示現流の基本は【初太刀が全て】だそうで、最初の一撃に渾身の力を込めるそうです。
ちなみに、示現流の稽古動画などもあるようですので、是非御覧ください。
幕末期の薩摩藩主島津斉彬が示現流の稽古を見た際に、「まるで気が狂った輩の剣術だ」と評したと云われているほどの物凄い稽古が見れます(笑)
映像の編集をしている身としては、カッコいい!と思えるシーンでしたので、参考までに。
どっかで聞いたことがある名前だと思ったら、地図を製作した伊能忠敬さんと一緒に社会の教科書に出てきた人ですね。
樺太を調べた人です。
ネットで調べてみたところ、幕府の隠密だったようですね。
今回は、物凄い悪役で登場です。
途中、【彼岸】という文字が出てくるのですが、これって【悲願】とかけているのかな?と感じました。
まあ、どうでもいいところだとは思いますがw
以上が私の感想です!
長くなりましたし、動画も貼っているのでとても重かったとは思いますが、お付き合いのほど、ありがとうございました!
といいつつ、最後にダメ押しの36分ロング動画ですw
CR新・子連れ狼
©小池一夫、森秀樹、(小島剛夕)
そちらにて、新機種の試打をさせていただきましたので、レポートさせていただきたいと思います。
5年前、エヴ◯を完全オマージュしたとして市場に登場した【CR子連れ狼】ですが、当時はなかなかどうして、結構な良い稼働結果を残しました。
今回はその続編ということで登場したわけですが、前回は稼働が良かったエヴ◯をパク…、完全オマージュした機種として良い結果を残したわけですので、今の稼働があまりよろしくないエヴ◯を完全オマージュしたのかどうかが気になるところでした。
結論から言いますと、個人的な感想としては、演出はエヴ◯、スペックはオリジナルといったイメージを抱きました。
まあ、液晶演出の開発の方が、スペックよりも時間がかかるわけで、開発を始めた何年前かに今のエヴ◯の状況はわからないわけですから、演出の方は仕方がないのかな、と思います。
それでは早速、子連れ狼を打った個人的な感想などをつらつらと書かせていただきます。
が、市場で人気が出る出ないは私はわかりませんので、もし私が開発者だったらここの部分どうする?という気になる部分を取り上げてみます。
みなさんも、玉には自分が開発者になった気分で見ていただければ、違った角度からぱちんこが楽しめるかもしれませんw
下部役物の風車が好き
個人的に、高尾のぱちんこ、特にカイジやスパイダーマンなどの下部にある、玉の動きが見える役物が好きです。
特段何か特典があるわけではないのですが、あの玉の動きを見ていると飽きません。
最近のぱちんこやスロットは、何かと役物に意味を求めがちですが、単に楽しませるといったことだけで搭載された役物や仕掛けがあってもいいのではないでしょうか。
※一番下の丸い部分がアタッカーの風車役物
リーチ時に、ボタン連打が多い
今回、リーチの時に、短い間に立て続けに3回のボタンプッシュがありました。
とりあえず、演出がどのように発展するのか見るために押しましたが、個人的にはもう少し控え目でもいいような気はします。
しかし、よくよく考えてみると、それは他メーカーでの完成された機種での話なので、「レインボー演出って意外とアツいんだね」レベルの高尾なら直す必要はないかも。
ジョグダイヤルが液晶と連動していないので、気持ち悪い
これは他のメーカーにも言えることなんですが、例えばボタン連打の時に、ボタンを30回押したら30回液晶のボタンも動いて欲しいわけです。
今回の新・子連れ狼は、ジョグダイヤルを回すタイミングがありますが、ジョグダイヤルを回しているのに液晶の中のジョグダイヤルは反応していませんでした。
これは気持ち悪いので直して欲しいです。
大五郎が予想以上に強い、銃を使っている
今回は、初号…、いや大五郎が覚醒をするようです。
そして、剣術もなかなかだと思っていたら、小型のガトリングガンのようなものも使っているようで、ぶっちゃけ何でもアリ感がスゴいですw
詳しくは上の動画でw
下皿がクルーンになっている
今回、下皿から出てくる玉を見ていたら、玉の排出口が中央ではなく左側にずれており、下皿の箱に落とす穴を中心に玉がくるくる回ります。
この動きが意外と好きです。
できれば、全く意味はありませんが、下皿を3段クルーンにして、穴にセンサーをつけて、当たりを何個の玉が通過したのか表示してもらえると嬉しいです。
もちろん、全く意味はありませんが。
字幕が早くて読めない?
大当たり中に字幕が出てくるのですが、消えるのが早すぎて読めません。
これが年配層になると尚更読めないと思うので、もう少し表示時間を長くしたほうがいいかと思います。
具体的には、映画の字幕などは、1秒間で7文字を参考にしていると聞いたことがあるので、それより少し長くして、ひらがなを増やしてはどうかと思いました。
しかしながらこの記事を書いている時にふと思いつきました。
もしかして、年配の人はそもそも字幕を読まない人が多いのかもしれませんw
主役がちょっと悪役顔じゃないか?
これは原作のお話になるので、ここで話すことは微妙なのですが、主役の親父さん、つまり東郷重位や周りの取り巻きが正義顔じゃないような気がしたので、そこは直したほうがいいのではないでしょうか、と微妙だなどという前述どこへやら、はっきりと書きます。
なんとなく、漫画なんかを読んでいても、「あーこいつやられキャラだなー」っていうやつはわかるものです。
しかし、今回は、最初に打った時に味方なのか的なのかわからない人が何人かいました。
なので、味方キャラに関しては、そういった正義顔の人相にしたほうが、年輩ウケはいいのではないかと思いました。
龍の役物がスゴい
この可動式の龍の役物スゴいなー、って思っていたら、どうやら狼だったようです(汗)
失礼しました。
スペシャル歌より通常の歌が好き
今回、歌は4曲収録されているということでしたが、ものまねタレント荒牧陽子さんによる「少年に捧ぐ歌」「白き道の挿話」の2曲はカッコいいと思いました。
というより、この2曲はアニメ風の歌になっており、演出がアニメで作られている機種に合っていると感じました。
個人的には、ぱちんこにはアニメソング系のメロディが合うのではないかと思いますので、荒牧さんの歌は非常に良いのではないかと思います。
それと、今回は白鳥吏南さんが「子連れ狼」をカバーしていましたが、個人的にはこの曲もアニソン系の男性歌手の方が良かったかな?という気がしました。
風車リーチは、数字図柄も背景図柄と同じタイミングで止めたほうがいいのでは?
今回のリーチ演出の一つである風車が廻るリーチアクションでは、背景の風車図柄だけが回転するのですが、どのタイミングで風車が止まれば当たりなのかがわかりにくいので、数字図柄も一緒に回転させて、数字が垂直に止まったら当たり!という形にすればわかりやすいのではないかと思いました。
薩摩示現流について
今回大五郎の親父役として登場するのが、東郷重位ですが、この人は薩摩藩の剣術指南役で、薩摩示現流の開祖と言われている人です。
薩摩示現流はかなり有名な剣術琉派でして、漫画や小説でもよく出てきますね。
私も修羅の刻の幕末編で人斬り半次郎が出てきたのを覚えています。
何でも示現流の基本は【初太刀が全て】だそうで、最初の一撃に渾身の力を込めるそうです。
ちなみに、示現流の稽古動画などもあるようですので、是非御覧ください。
幕末期の薩摩藩主島津斉彬が示現流の稽古を見た際に、「まるで気が狂った輩の剣術だ」と評したと云われているほどの物凄い稽古が見れます(笑)
丸目兄弟登場のテロップがカッコイイ!
映像の編集をしている身としては、カッコいい!と思えるシーンでしたので、参考までに。
間宮林蔵?
どっかで聞いたことがある名前だと思ったら、地図を製作した伊能忠敬さんと一緒に社会の教科書に出てきた人ですね。
樺太を調べた人です。
ネットで調べてみたところ、幕府の隠密だったようですね。
今回は、物凄い悪役で登場です。
彼岸?悲願?
途中、【彼岸】という文字が出てくるのですが、これって【悲願】とかけているのかな?と感じました。
まあ、どうでもいいところだとは思いますがw
以上が私の感想です!
長くなりましたし、動画も貼っているのでとても重かったとは思いますが、お付き合いのほど、ありがとうございました!
といいつつ、最後にダメ押しの36分ロング動画ですw
関連リンク
CR新・子連れ狼
©小池一夫、森秀樹、(小島剛夕)
©TAKAO