2011年11月1日火曜日

エナジードリンク大好きな僕が、ビーストアイを飲んでみた!



どうも。

「次回は酒パワーの打ち死にでも大活躍の【ビーストアイ】をご紹介します。」(キリッ

とか連載記事を匂わす終わらせ方をしつつ、1ヶ月も放置するKSっぷり。

【酒パワーのマジでKS】ことハルシオンです。

さて、前置きはこのくらいにして、皆様お忘れでしょうがビーストアイの紹介です。



前回ご紹介したレッドブル。

レッドブルの大流行は、栄養ドリンク界に衝撃を与えました。

・ちょっとオシャレな缶入り
・微炭酸
・栄養ドリンクとは言わず、エナジードリンク

この要点を押さえていたら、若者の間で売れるんじゃないか。

そんな「二匹目のどじょう」を狙って、続々とエナジードリンクが発売されていきます。

今回ご紹介するビーストアイも、そんな経緯で発売された・・・と勝手に思ってます。

奴との出会いは全くの偶然。

「設定6で60時間かけて万枚目指す」

とかいう狂った企画でハイテンションになった夜中。いつものように会場の近くのコンビニにレッドブルを買いに行ったわけです。

そしたらレッドブルの隣に、さも「俺もエナジードリンクだぜ?兄ちゃん」と言っているかのような白い缶。

僕は思わず手に取ったわけです。

驚きの色彩感覚


前にも言いましたが、エナジードリンクの特徴の一つに【炭酸】があります。

缶を開けると、プシュッという小気味の良い音と同時に、飲み口に少しだけほとばしる液体。

ビーストアイも同じようにプシュッという音を楽しんでいたのですが、同時に、言いようのない違和感に襲われました。

「違う…レッドブルとは『何か』が圧倒的に違う…」

いつもなら缶から直にグイグイと飲む私ですが、その時はなぜかためらいがありました。

「これはコップに出したほうがいい。それも透明の。」

私の本能がそう囁いていたからです。

おそるおそる、コップへ注ぐと、そこには信じられない光景が。





すごく…緑色です…

【緑色+炭酸】といえば【メロンソーダ】

そんな世間の常識はビーストアイの前では通用しません。

慌てて成分表を見れば





果糖ブドウ糖液糖、ガラナエキス、マカエキス、ムイラプアマエキス末、V.C、クエン酸、香料、アルギニン、カフェイン、イノシトール、着色料(黄4、青1)
パントテン酸Ca、V.B6、V.B1、V.B2、葉酸、V.B12



納得の(青色1号)である。

このとんでもない色で、酒パワー視聴者の心を一瞬で鷲掴みにしたビーストアイ。

だが、これはビーストアイの持つ衝撃のほんの一部分でしかなかったのです。



懐かしい昭和の味


いくら缶がオシャレで、色が予想の斜め上とはいえ、それだけでレッドブルの牙城を崩せるほどエナジードリンクの世界は甘くはありません。(甘さのほとんどは『果糖ブドウ糖液糖』ですしね)

やはりエナジー「ドリンク」というからには、味が全てです。

見た目はメロンソーダ。中身はバニラアイス。

そんな名探偵みたいな甘っちょろいことではやっていけません。

そこのところ、ビーストアイはきちんと理解をしています。

おそるおそる口にすると、その瞬間広がる、懐かしい匂い。

ああ…どこかで味わったことがあるこの味…

休みの日に3000円を握りしめ、週刊少年ジャンプを読みに行ったあの床屋…

え…床屋…?

なぜエナジードリンクを飲んでいるのにも関わらず、エナジーと全く無縁の空間である床屋が思い出されるのだ。

そんなパニックに陥っていたら、おもむろに一緒にビーストアイを飲んでいた一人が口を開きました。

「これ…ロッテの梅ガムだ…」

そういうことか。

床屋といえば髪を切ってもらった後のココア。

そしてロッテの板ガム。

青いブルーベリーもよかったけど、ピンクの梅ガムも捨てがたいですよね。

まあ友人に聞くと「床屋はフーセンガムだろ」と言っていたので、局地的に違いがあるのかもしれませんが。

かなり脱線しましたが、ビーストアイ。

それはロッテの梅ガムです。





レッドブルを徹底評価



まあ上に書いたとおりです。梅ガムです。


ニオイ


梅ガムを水に溶かしたらこんなニオイです。




見ていただいた通りです。
ピッコロさんを思い出します。

炭酸


レッドブルとほぼ同じ感じです。

意外と梅ガムに炭酸はあうということを教えてくれたのには感謝してます。

ビーストアイを飲む時以外、全く役に立つ場面がありませんが。

缶のデザイン


これは僕だけかも知れませんが、ちょっとカッコイイと思ってしまったのです。

白に黒いビースト(獣)。そしてそれに赤い瞳。

厨二病患者にはどストライクなのではないでしょうか。

思わず



Tシャツを通販で購入してしまいました。













総合評価

ではそんなところで総合評価に移りたいと思います。

総合評価:80点

外見から想像をしていた色や味を、ことごとく(斜め上に)裏切るその姿勢は潔いとしか言いようがありません。

ただ、そんな状態でレッドブルがトップを走るエナジードリンク業界で勝負できると思ったその判断はよくわかりません。どうしてこうなった。

注意点


注意もクソも、梅ガムなので、梅ガムが好きだった方は飲んでみてください。苦手だった方は飲まないほうがいいですよ。

それ以外に言いようがありません。

あ、色の項目で「青色1号」を使っていると書いたので、食品添加物に過剰反応する方もおられると思いますので、Wikipediaで「青色1号」について調べてみました。


FAO/WHO合同食品添加物専門家委員会 (JECFA) の毒性試験では短期毒性、長期毒性および発がん性は確認されていない。国際癌研究機関 (IARC) の発がん性リスク評価においても発がん性が確認できていない(Group 3)。(中略)国際がん研究機関 (IARC) の発がん性リスクではグループ3(発がん性が分類できない)に分類されており、グループ2Bに分類され、ヒトに対する発癌性が疑われるコーヒー酸を含有する コーヒーよりもリスクは低い。



ということですので、発がん性はないそうです。安心ですね。それどころか、その後にもっと気になる記述が。


ある報告によれば、青色1号には脊髄損傷に起因する炎症を抑える効果があるという。ラットを用いた調査によれば、青色1号を投与されたグループは、投与されなかったグループよりも脊髄の回復が著しく早かったという。前述の通り副作用の危険性が少ないとされるため、これは「新たな治療法」にもなりえるという



なんとむしろ身体にいいみたいですね。これはビーストアイを毎日飲んでも大丈夫です。

が、よく見るとその後に


が、副作用として、目や皮膚など細胞全体が真っ青に染まってしまうとのことだ。[9]。



なんということでしょう。

ビーストアイを飲み続けると



アバターになってしまう可能性があるということですね。

これは要注意です。僕も明日からビーストアイを控えようと思います。













次回はロックスター!


というわけで、ビーストアイの魅力について語らせて頂きました。

次回は、新星の如く打ち死にに現れた【ロックスター】をご紹介します。

そして、次回こそは一週間以内に…いや3日以内にアップをしたいと思います。

ではでは!



ビーストアイオフィシャルサイト