「酒パワーのKS」ことハルシオンです。
かなり最初の頃からライターに名を連ねてはいたのですが、慢性的遅筆炎にかかっていたために記事を書いておりませんでした。
が、ここにきて「酒パワー.COMでは、ライター2ヶ月ルールを設けており、特段の理由もなく2ヶ月間記事の執筆がない場合は戦力外通告になります。 」との通達が。
さすがにクビになるのは勘弁願いたいということで、今回記事をアップした次第であります。
さて、前置きはこのくらいにして、皆様は「エナジードリンク」というものをご存知でしょうか。
今やコンビニの栄養ドリンクの棚に我が物顔で鎮座するエナジードリンクの数々。
飲むと元気が出る、ということから長時間遊技台と向き合うスロッターやパチンカー、また仕事に奔走するサラリーマンなど、お世話になっている方も多いかと思われます。
しかし、エナジードリンクと栄養ドリンクは別ものであるらしいのです。
Wikipediaの【栄養ドリンク】の項目を読むと……。
とのこと。
レッドブルは、2006年現在世界で年間約30億本の売上を記録しており、リポビタンDなどの売上を上回ったが、同社では「レッドブルは『栄養ドリンク』ではなく『エナジードリンク』である」と主張している。これは、国によっては「栄養ドリンク」と名乗ると医薬品としての規制を受け自由な販売活動が行えなくなる場合があるため、それを避ける狙いがある。
というわけで、栄養ドリンクとは一味違う、エナジードリンクの魅力を数回に分けて皆様にお届けしようと思います。
エクストリームスポーツが火付け役
まず記念すべき第一弾は上記のWikipediaにもある、エナジードリンクの王者【レッドブル】。
レッドブルがなぜこんなにも売れたのかといえば、レッドブルの改良を行ったディートリッヒ・マテシッツがエクストリームスポーツのスポンサードを積極的に行ったのが要因であると言われています。
エクストリームスポーツとは、その名の通り「過激な(EXTREME)」スポーツであり、具体的にはマウンテンバイクやスノーボードといった、危険であるが派手で過激で観るものを興奮させるようなものです。
また近年ではモータースポーツの王者、F1にも参戦しているのも説明不要なくらい有名だと思います。
これらのスポーツは若者に圧倒的な支持を得ており、そこに露出を高めたレッドブルは、当然のことながら若者からの認知度が高まって行きます。
おっさんの飲み物から若者の飲み物へ
それまでの【リポビタンD】や【オロナミンC】といった、いわゆる【栄養ドリンク】といえば、くたびれたサラリーマンが駅前やコンビニ前で一気飲みをするといった、若者から見れば「おっさん臭い」イメージがあったものです。
それがレッドブルの登場で一気にイメージが変わりました。
今までの栄養ドリンクはほとんどが医薬品を連想させるかのような茶色いビン。ところがレッドブルはといえば、シルバーと青メタリックといった一見栄養ドリンクとはかけ離れた色合いの「缶」。
ここから「エナジードリンク = 缶入り」が出来上がったと言っても過言ではないでしょう。
ただ、レッドブルがここまで有名になったのは、イメージ戦略に長けていたからだけではありません。いくらイメージがかっこよくても、実際に口にするものなので、あまりに不味ければ誰も続けて買おうとは思わないでしょう。
レッドブルを徹底評価
味
初めて飲んだ時に抱いた感想は「薄めたリポビタンD」!
正直、リポビタンDに慣れていた身体には物足りなく感じ「もう飲むことはないだろう」と思っていたのに、2度3度と繰り返し飲むうちに中毒のように。
ここだけ読むと危ない薬みたいだが、マジで麻薬成分でも入っているのではないかと疑い始めてる今日この頃です。
ニオイ
これが結構曲者です。
別段、鼻につくようなニオイでも何でもないのですが、甘ったるいニオイがします。そして、レッドブルは非常に揮発性が高いです。
車の中で飲もうものなら、そこから30分は車内がレッドブル臭に包まれます。
かくいう私も、社長を迎えに行く時にレッドブルを飲んで、乗り込んできた社長に
「お前飲酒運転してんのか!!」と勘違いをされました。
色
色は薄めの黄色。栄養ドリンクとしては一般的な色ではないでしょうか。
炭酸
細かく、少しきつめ。微炭酸が好みの方には少しきつく感じられるかもしれません。ただ、揮発性が高いので、一気にガーっと飲まないと、すぐに気が抜けてしまいます。
総合評価
ではそんなところで総合評価に移りたいと思います。
総合評価:85点
やはりエナジードリンクで一番売れているだけあって、味のバランスは良いですね。
ニオイがキツイと散々書きましたが、一気に飲めばそこまで気にもなりません。
注意点
注意すべきは冷やしてないとそこまで美味しくないというくらいです。
これはエナジードリンク全般に言えますが、やはりキンキンに冷やして飲むことをお勧めします。
次回はビーストアイ!
最後に、その人気ゆえ、最近ではコンビニなどでも気軽に購入可能なレッドブルですが、ロング缶とショート缶の二種類があります。
こちらはロングの方がお得に見えますが、実際はショート缶の方が1円あたりの量が微妙に多いので、ショート缶を買われることをお勧めします。
では、今日はこんなところで。
次回は酒パワーの打ち死にでも大活躍の【ビーストアイ】をご紹介します。
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