Photo by I .. C .. U, on Flickr
米国の貧困者が4618万人と、過去最多となりました。
米国勢調査局が統計を発表したもので、統計を開始した1959年から過去最多となり、4年連続の増加となりました。
全人口に占める貧困者の割合は、15.1%と前年に比べ0.8%増加。黒人に限った場合では、27.4%となり4人に1人以上は貧困層となります。
調査では、4人家族での年収が2万2314ドル(約172万円)以下の世帯を貧困層と定義。全体の世帯年収の中央値は4万9445ドル(約381万円)と前年と比べ2.3%の減少となりました。
参考記事
米貧困者4600万人=過去最多、人口比15%-2010年
米、貧困人口が過去最多 4618万人、雇用危機反映