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2011年7月に独立した南スーダン共和国(首都:ジュバ / Salva Kiir Mayardit大統領)のアフリカ連合加盟式典が8月15日、本部のあるエチオピアのアディスアベバで行われた。
加盟国はこれで54ヶ国目※。
南スーダンは、スーダン共和国の州のひとつだったが、2011年1月に分離独立を決める住民投票が行われ、圧倒的多数の票(独立98.8%)を占め7月9日に分離独立。 7月13日には国際連合の193ヶ国目の加盟国となった。
また、アフリカ連合は、アフリカの政治的・経済的な発展や紛争、独裁政治の根絶、アフリカ諸国の地域向上などを目指す地域統合体。欧州連合をモデルとしており、将来的にはアフリカ合衆国樹立を目指す構想も議論されている。
また、同連合にはモロッコを除くアフリカの独立国家全てが加盟している。
参考記事
南スーダン、アフリカ連合に加盟
関連リンク
南スーダン共和国(英語)
アフリカ連合(英語)
※アフリカ連合には53の国と1の地域(西サハラ)が加盟している